みぢかうた

31もじ

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2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

10月31日

暁を手繰(たぐ)りていつくしむよふな花なぞ乙女色を保つは ー 秘密

10月30日

一言で直ちにこころポンと跳ね花咲くなんの骨折りもなく ー 単純なものです。私もパワーを与える人になりたいなぁ。

10月29日

鼓膜より漸次入りぬる闇のごと呪い祝いて人を思へり ー 闇は病み。何を考えるにせよ、じっとりした思いは身体によろしくありません。

10月28日

小川端さあ採れとばかり揺れており栴檀草(センダングサ)の花の知恵かな ー 摘んでみたくなりウズウズします。これも種子を運ばせる花の知恵? 「花の知恵」 Maurice Maeterlinck NETで「非常にいい本」との一文を見て読んでみました。ひっつきむしの仲間オ…

10月27日

寺庭に動くものなくひそやかに流れる時は積もりてあるか ー ここにしかない時間 京都市上京区妙顯寺

10月26日

知らずとも踏みて気付けば歌うたふ口となりけり団栗(どんぐり)コロコ ー ロどんぶりこ〜♪

10月25日

「日日是好日(にちにちこれこうじつ)」という映画観て日日(ひび)何見るか選べるを知る ー 良き映画。 なにげなくも深い心配り(典子の就職試験の前に、達磨の掛け軸をかける事で応援する武田先生)のシーンが好きです。 日々何を選びて何を思ふのか是一…

10月24日

街路樹の向こう街灯凌駕する大きな月を御覧なさいな ー おー!

10月23日

二羽ばかり置いてゆかれし杜鵑草(ホトトギス)摘まれはにかみ茶花(ちゃばな)となるを ー 喜ぶ 今の季節、自然で優雅で小さいお茶花(茶会の席で飾る花)として活躍中の杜鵑草(ホトトギス)。「鳥の名前のお花、お花、、、」思い出せず人に尋ねてしまいま…

10月22日

二年ぶり時代祭の行われ大樹から落つ葉も賑やかに ー 昨年は台風接近で中止だったんですよね

10月21日

この時分何かの拍子秋桜(コスモス)も丈の足らずといったようでサ ー おおかた甘やかされてな処でしょうゼ

10月20日

道すがらふと列並び待ち並び並び並びて食べるコロッケ ー 絶品! 大阪市天神橋

10月19日

深き色燈(とも)し終えむと慌たゞし焼けゆく葉祭り秋晴れのもと ー 華々しく あれから一月半、秋もここまで深まりました kayo2012.hatenablog.com ↑9月2日にはこちらをクリック

10月18日

「外来種アワダチソウは、首長で黄色い秋のキリン草だよ。」 ー 正確にはアキノキリンソウ属 奇跡でできています。高橋一生さんの声を思い浮かべて読んで下さい。

10月17日

捕らわれた蜘蛛のつり床(どこ)利用して昼寝の後は何処へ行こうか ー 「もつれた蜘蛛の巣」L.M.Montgomery 家宝の水差しを巡る相続争い、恋のあれこれ、狭い社会で右往左往する愛すべき人々のお話。もつれた糸はセーフティネットになる事も。 ・つり床=ハ…

10月16日

捨ててきた懐かしき名をふと思ふ唐紅(からくれない)の落葉傍(そば)に ー 時は流れる

10月15日

鹿と樹がただ一類としてあればこの時神の苑(その)は音無く ー 森閑 春日大社 春日野 奈良

10月14日

東大寺鴟尾(しび)の黄金(こがね)が正面に見えて無限が重なりてある ー 古都 奈良

10月13日

「実あること成さぬ」ちょっとも構わない「癇癪(かんしゃく)持ち」それはいけない ー 反省

10月12日

囲われし楓(かえで)あわあわうつくしうちぎれ葉の先から装ひて ー 紅葉となる

10月11日

曇天のもと光召すほどにその京紫の雅なる様 ー 麗しき色

10月10日

木塀(きべい)より覗(のぞ)く柿あり宛(さなが)らに昭和の磯野邸よと興じ ー こらーカツオ、盗んでもそれは渋柿だからね!エッ、ねえさん、そりゃないよ。

10月9日

「この前の事だけど気にしないで」の「前」っていつよ「事」って何よ? ー 千々に乱れる心

10月8日

休日が役割終えて穂薄(ほすすき)も熟(う)れ白綿毛好き好き(すきずき)に舞う ー もっともっと休みたいよー。 (追記 100日100の歌となりました。自分でも驚き。続くものですね)

10月7日

はれて豊か山吹色の伸び伸びと今年の幸のほがらかなりて ー 思わず写真に収める。なんだか良い気持ち。

10月6日

遠き地の赤きを詠(うた)ふ試みは長編叙事詩挑むが如く ー 未完にて終わる。 「丘の上のジェーン」L.M.Montgomery ジェーンの父は、メスセラの生涯の叙事詩を完成させる事が出来そうにありません。 Prince Edward Island National Park. Prince Edward Isla…

10月5日

喩(たと)ふれば蕩(とろ)めく絹の手触りか金木犀の香(かほ)りするりと ー うっとり

10月4日

撫子のうすらと寒く佇みて唯(ただ)あるまゝに寂しきは我(われ) ー ひとり

10月3日

秋実色日暮れ嵌(はま)りて哀れにもひ(光)に寄り添へずかげ(影)にもなれず ー 本当はもっともっと綺麗な色なんです (追記:白鳥は哀しからずやっぽいですね 10月4日)

10月2日

空青くからりと何も無い日だし反省文は明日にしよう ー いいよ