2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧
風冷えて誰も彼もが懐かしい朽ちた葉は淡い光を濾す ー 寂しくて
心には不憫な歪みはらはらと落葉は耳に残ろこと ー 物思い
怪物のような女優の何もかも気になって仕方がない恋か ー これは
拠り所無い喪失の痛み皆知っている落ちていく彗星 ー 「君の名は」を観る
暗い夜不意の電話があるだけで心の花がくるくるまわる ー さっきまでの不機嫌はどこに?
戻らない陽気な永遠の空よもう還らない無限のあの日 ー 秋になってしまった
告げるべき事無くなりてこの時にいや珍しき不如帰かな ー 花鳴く
今日の空からこぼれ落ちるは貴方が好きなショパンの舟唄です ー バーン♪
あれこれの全ては雲の光る間に始まり終わるのじゃないかしら ー その心構えでいなさるがいいですよ
遠くから運動会の太鼓の音(ね)響き尾花は悠々と揺れ ー 天気よし
付いてくるコラボの紙のエプロンが目当てで夜ご飯はバーガー ー わくわくっ
色がつき始まるは秋の序章かその行間にうるむ光よ ー 美
常識と非常識とが交差してぶつかってくるから下向いてる ー どんぐりないかなぁー
柿の木の下を通ると蟹になり復讐の計画立てちゃうよ ー 猿め!
私にも海より広く美しい心があったと驚いた今日 ー 私いいやつ
生きること生きていくこと振り返る始まるといずれ終わる理(ことわり) ー ケーキを前に
今朝よりも冷えた空気に流された落葉のこぼれを拾う午後 ー なんとなくひんやり
テイクオフ足りない時間の波乗りに必要なのは飯(めし)だご飯だ ー 食べるんだ
晴々といかないものには躊躇せずやばいと思いさっさと逃げろ ー わかった!
へぇそれで怒鳴って何か変わったの?怒鳴っていい人なんていないよ ー 世界中探しても。そんな特別な人。
他人には指摘されたくないけれどあまり賢くないのは事実 ー とほほ
人が去り繋がらぬ携帯耳に遠く響くは秋霖の音 ー 寂しさ
先週はノースリーブを着ていたが今日は急いで炬燵(こたつ)召喚 ー 寒いー!!もうどうなっているのやら
物の音がまろく伝わる雲の下出会う人々皆穏やかで ー いいね
仕方ないわかりましたよ晩ごはん鍋にすべしということですね ー いきなりの冷え
あゝいやだベタつく汗は残るのに風が意外と冷たく走る ー 暑いのに寒い
見上げればただ何と無しそこにある一葉(ひとは)の紅(べに)の寂しき様(さま)よ ー 秋だなぁ
笑い出すほどに真夏の顔をした10月ギラリ眩しくあるよ ー 暑い
こぼれ行く甍(いらか)の雲は数限りなく見え青き空から散り散り ー きれいだな
完成をせずに終わった例のこと断片拾い前進させる ー リサイクル