さようならさようならあの時間達人生が交差した奇跡よ ー ありがとう

こんなにもあかるくまぶしくかがやく日だからこそ少しでも用心 ー 次のかがやく日を迎えるため

春雨に負ける桜は見たくない試合は始まったばかりだろ ー まだいける

はしゃいでる子供の声ある公園はチューリップ咲くCosmosなのだ ー 調和

行き過ぎる強き命の輝きをあふるるままに伸ばせ咲かせよ ー 激しく

霧の波桜の波にダイブするようやく白む幻想の時 ー 夢の世界

てらてらと葉も花も夕陽（ひ）を反射して菓子を噛むかの香り漂う ー 甘い匂い

卒業の花向け爛漫咲き誇る川の流れの先を見つめて ー 素晴らしい何かが待っている

音もなく清（すが）し愛しき花開くさらに黄金となりぬこの朝 ー わぁ

少しだけ温む水面に穏やかな今日をと祈る心を浮かべ ー 流す

シャッターで切り取る植物細密画柔らかい陽射しはタッセル（房飾り）だ ー 自然は芸術品

言いたいよぶつぶつ粒を掴み切り刈りて投げつけほらどうするよ ー キー！ぷんぷん！

桜白じろと夕べを迎えおりそっと眺める静か悲しみ ー 寂しさ

春風の花嫁ベールを膨らませ明るき日和を眩しく照らす ー 真っ白

知らぬ間に辺り一切桃色に霞み崩れるはずだ愉快だ ー いよいよ

いつの日か乾杯するぞあの人とあの人と、、もちろんあなたとも ー 待っててね

みしみしと成長痛の音がする若き桜の伸びていく様 ー 春

鬼ごっこ・野点（のだて）・サッカー・ダンシング・野球 もできる何もない場所 ー 無は有

降っているのだ細やかに何気なく深く根こそぎ奪い散らして ー 春の雨は

こっそりと隙間に開く蒲公英よお前一体どこから来たの ー ふしぎだね

金色の繭ほどけ行くその花は明日へひらく次の明日へ ー 今日の日を忘れないあしたへ

足繁く訪れた家はそこにあり今は亡霊だけが寛ぐ ー 夢の家は抜け殻

わたくしは１００の夢見て生まれたしビオラのほどに丈夫な人に ー それから

雨滲む馬酔木を足元に眺めもうしばらくとじっとしていた ー 月曜日の朝

大人だろ胸焼け耐えて完食だ奢りの天麩羅なんだ飲み込め ー って事もあるんだろう

冬空に浸かる枝芽に目を凝らし次を待つただ次の兆しを ー 待つ

「買っちゃおーいきなりポチっ」とは豪気だね羨ましく…なんてないやい ー 私も買おうかなぁ

花黙る葉の下白く白くなる何言うことなく忘れようやと ー 知らない事にしよう

ありゃりゃりゃりゃ何てこったいまいったねスットコドッコイのまる子になる ー 気にするなよベィビ〜

冷え煙り横殴りにて殴られた風が大きく氷雨を運ぶ ー 寒い