どの露や雫となれど平かな世の源に巡りてあれば ー よし

土に根を下ろした花は咲き誇り時間を止める力を持った ー その場に釘付けパワー

葉あざやか冷たき風に煽られてこちらに顔を向けてきたんだ ー ハッとする

比較的平穏と言える毎日に予測もつかぬこともちらほら ー ありますね

華やかなスターが増えたサブスクのまたぞろ下部（しもべ）となるやいなや ー ディズニー＋ ああ、、お仕えする方が多すぎる

平凡でありきたりだと捨てた日が懐かしき詩の一節となる ー 戻らない

芒（すすき）流れる流れる原に立ちて何かしら気持ちのいい悲しさよ ー 悲しさよ

高き空背に数えるはいにしへの都の柿の賑やかなるを ー ゆっくりと

カーディガン左右の身頃引き寄せるわずかばかりの温（ぬく）さ求めて ー 寒くない？！

「はじめからよく考えてすれば良いだけなんだけど、、、お茶にしようか」 はい

はらぺこだ季節を齧り穴あけてふとっちょサナギになり眠りたい ー ぐうぐうぐう（←これはお腹の音）

秋桜が大そう気持ち良さそうになめらかな細波となる午後 ー さらさらさら

時々に妖精たちの王冠となる杜鵑草（ホトトギス）キラリ耀く ー 美しい kayo2012.hatenablog.com kayo2012.hatenablog.com kayo2012.hatenablog.com

待ち人の一人か淡き面影として思ほゆる庭の尾花よ ー あれからずっとここにいたのですか？

散々に雨降り終えて勇ましく髪を５センチ切ることにした ー 軽くなった

２４の曲目眩く命（いのち）奏で最後拳打ちつけて終わる ー ショパンコンクール

半分がこちらの人間（ひと）で無いことは不幸せかと問う故郷（ふるさと）よ ー 恋しくなるのが怖い

まるさんかくしかくであそぶはこのなかぴんくでみどりきえるざんこく ー Netflix「イカゲーム」一気見

誰の言う事もきかない何時（いつ）だってアワダチソウは機嫌が悪い ー ほら、また勝手な場所で咲いている

うまうまと褒（ほ）めさせるよう良く出来たタイミングで靡（なび）く秋桜（コスモス） ー ほら美しいでしょう

夢満ちた考え事をするのには良いあんばいの安楽椅子よ ー 空想の翼を休めながら。

煌めきのコンテスタントが奏でるを斜（はす）から眺める光のワルツ ー 二次予選

らくらくとなんにもしないおやすみに道草眺める旅に出かけた ー 大旅行。贅沢〜。

金色のほっそりとした月の下（もと）きまぐれな金木犀は妖精 ー 魔法の香り

この澄んだ空気をほんの少しだけ破る音がするカサッガサガサ ー 葉が触れ合って

立ち聞きをしている花と珈琲と思えば全てたわいのないこと ー が続いた本日。かなり幸せ。

ぴかぴかのサテンの空が穏やかに秋の岸辺にたどり着く時 ー 季節が変わる

飽きさせてくれない音の粒が降る一年遅れで弾かれるピアノ ー ショパン

同じ色同じ温度を探りつつ君と見つめるありたい私 ー 未来

こんなにも広い世界で生きていてぼやぼやする他（ほか）何が出来よう ー 何が出来るんだろうねぇ。