2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧
取り入れ後並びて垂れる稲の穂は先ずは大地へその実を捧ぐ ー 豊穣
柿落ちてコロコロコロリ誰食べた誰が齧(かじ)った柿コロコロリ ー だーれだ トカゲの形?蜘蛛の形?
鳴くカラスお話をするカラスいて叫ぶカラスだ私は叫ぶ ー うるさくてごめん
空(くう)流れ流れ流れて雲影(くもかげ)の燃(も)ゆ名残(なご)りあり今すこし前 ー この星の美
陽の当たる根に安らけし我が心大いなる掌(たなごころ)にあれば ー みんな生きている
ハロウィンのコスプレよりもキャラの立つ時代祭の行列楽し ー 道行くハロウィンかぼちゃ姿のお子様(パーティ?)を見てからの〜時代祭。楽しい。
下草が隠す小花を摘むようにToDoリストをこなす毎日 ー つまりは地道に堅実に、か。
傲慢なわたくしは今闘っている何といふ難事自意識 ー 道は続く。脇道には濃い緑。何もかも強い。
休日の少し早めのモーニング遊び予定も何故か気忙し ー このアングル
脈々と継がれし時代(とき)の流れありてその大きさを新たに見上げ ー この時代に生きている
杜鵑草(ほととぎす)捕まえ数羽手に置けば群れ咲く茂みより価値高し ー じっくり手元を見よう。A bird in the hand is worth two in the bush.
輝ける森を歩みて湧き上がる嬉しさ世界はこんなにきれい!! ー 幸せを知る
美は時に奇妙な形(かた)で現れて捕われし心ふるりと揺らす ー ふしぎな形だなぁ 杜鵑草 kayo2012.hatenablog.com
ポイントが溜まり無料がなぜかしら後ろめたくて気を揉む私 ー がいます。嬉しいけど、ど、どこかに穴があったらどうしよう←小心者
少しずつ結ぶ実がある何であれ徒疎(あだおろそ)かに出来ぬ世だから ー こそ。ゆっくりと。
風に舞う砂に炙られ鶏頭はばさりばさりと身を震わせる ー 砂埃
高望みいかなるものか迷われる分不相応身の程知らず ー 個人的希望ってどこまで言えるの?
冷ゆこれとばかりに冷ゆる夕べなり思ひ何浮かぶことなき日は ー からんとした寒さ
観るだけで魅せるだけではない器触れて育ちて仕掛け花開(さ)く ー 才ある人の作品に出会う。
自然だと言うには過ぎる厳しさを画面越し胸赤くして見る ー 災害が今も大きく
コスモス野揺るるは揺るる風怪し熱持ち押されやや強く吹く ー 台風前の妙にあたたかい空気
地を這うが如き働きだったよね今日のあなたとわたしは偉い ー 勤労
赤と黄の折り紙が降る降る降るパチリ電源落ちる ー 何のきっかけか、落葉。そして静寂。 赤と黄の折り紙が降る降る降る降るパチリ散り電源落ちる 31文字じゃない
龍踊る空見上げれば猛烈と題する風の勢い測れ ー 台風が来ます
影も消え魔女の箒(ほうき)は旅立ちの前に透き野に立て掛けられる ー 次の魔女会に向けての出発準備
実りまだ青き一粒保ちつつ遠くにのぞむ秋空忙(せわ)し ー くるくると日替わりの天気
母が子に乳を与えてここ奈良は全て有りしか並(な)べて事もなし ー 原点 古都 奈良 kayo2012.hatenablog.com
夏日なか一花(ひとはな)咲かす力技(ちからわざ)クライマックス幕切れ前か ー 昼間はまだ日差しがキツい中、根性を感じる。最高気温は29度。
ほの暗く枯葉濡れ居り半刻は黙(つぐ)み俯(うつむ)き歩くゆふぐれ ー 誰もいない
藪蘭(やぶらん)の物かげにひそり傾けし花紫に風は注(そそ)ぎて ー 淡し