特別なことは何も起こらずに閏（うるう）日が小雨向こうに消える ー 明日から三月 「えっ！大谷選手が結婚！？」

銀色の風吹く春に鈴の音を鳴らす白梅ましろに香る ー 眩しい時間

ふと交わすたわいもなかった言の葉がやがて森となりこだまを生むよ ー 繋がっている

１パック苺を買って帰ります。今日は何だか元気が出ない。 ー 今から食べるよ

既に過ぎ全てを終えた身に染みる静か馬酔木の慎ましき様 ー これで良いこれが良い

並んでも食べたい美味いお好みに旅の醍醐味ソースもかける ー 広島焼き

小雨なか傘も差さずに観光のご一行笑い声晴れ晴れ ー 冷たい雨だけど楽しそう

その先は誰も知らない銀色の鈴が鳴る空に向かって行く ー 遠くがはっきり見えているんだね

心配だああ心配だ心配だ心配性は仕様の通り ー 搭載されています

この白い平たい板は私の人生を少し駄目にしている ー ええぃスマートフォンめ

善行は見えないままにただ続き梅花は連なりて香るのみ ー 奥ゆかしさ

この世界全ては私のフィルターをかけた向こうにあるんだと知れ ー 全て

厳し目の仕事の前に食べるのはタンパク質も強化スティック ー 強気でいく

掘り当てる人の好意の塊が積んである地下倉庫の宝 ー ちゃんと保管してあるよ

あれこれがぼんやりしている未来だが小さな春はちゃんと居るよね ー ここに

美味そうなチョコだね一個くらいなら私にくれても良いと思うよ ー ねえねえ

思いつき最寄りの駅のスーパーで苺を買って帰る幸せ ー いちごは強い

時間掛け数字を操るこの季節去年のことなどもう忘れたよ ー うーん

小賢しくニヤリ笑うかやんわりと苦手は苦手としておくべきか ー どう魅せる？どちらも捨てがたい 「光る君へ」

変わらないお付き合いずっと続けます頑丈に残る緑のごと ー またお会いしましょう

止まらないその一口が仇となりいっぱいいっぱいの腹一杯 ー 苦しい、、

本日は願いが叶う不思議さに触れた只々ありがたく思う ー 涙が出るくらい嬉しい

人生をやり直すドラマばかりを見てしまう私が問題だ ー まず

ああぁもう何もかも放り出したい投げだしたい捨て去ってしまいたい ー そんな気持ち

清らかな樹木小雨の音がして思い全てを包んでくれる ー 「早く元気になりますように」

雅なる時の全てが水面にて揺蕩うごと日曜日の夜 ー 「光る君へ」に夢中 平等院

住む人も訪れる人も落ち着ける素敵なお家になりますように ー 魔法をかけました

冷たさに葉も縮こまり強く吹く風に耳を塞がれている ー 寒い寒い

水仙と蝋梅香る床の間を眺め時間をしばらく止めた ー 穏やかな心になるお茶席