雪が落ち静寂聞こゆその向こう感染離脱の波の音寄りて ー ザザァザザァ、、人の心が動く音

お八つ時ただ美味いとのみ考えるこれはいわゆる「マインドフルネス」 ー 修行実践

警告の段階進みひたすらに対策を練る律儀に希望 ー 頑張っている人々がいる

本日は夜間強風明け方は晴れ上がり今夕刻小雨 ー 昼間暖かだったり、、なんとも不可思議な天候続く。

痛む胃に日頃は入れぬミルク差す回復加減は牛のあゆみで ー ミルクピッチャー。ミルクは牛の口から出ます。

可愛らし花がちらちら地に開くどう考えても季節違えて ー この暖かさに。

何時ぞやか飛行機雲を悪友と共に見上げた心こよなく ー 嬉しく思い出す。マラソン応援の日だったねぇ。

水睡る大気は絶えずしずやかに枝々包みながら唯（ただ）生（あ）る ー しっとり。

あーお腹空いたわ今日は逸品をいただきましょうと近場豪遊 ー 北海道に行かずとも。昨日のみぢかうたつづき。 天下一品

「足元が冷えるわね今日は南国へ行きましょ」などと言うだけは無料 ー 「お腹空いたから北海道へラーメン食べに」のノリで

一人また一人と伏すは流行り風邪せめて春の香をこせ飛梅（とびうめ） ー 東風吹かば…道真公は学問だけじゃなくインフルも何とかしてくれるはず

煩うな試験終わりの風吹けばまた春の来て晴れるといふに ー もう少しだよ

身が縮む窮（きわ）みなき冬の空間にいよいよ沈む思ひは何ぞ ー 寒い。暗い。それだけだ。がんばれ私。

品川の猿の懸想と思ほゆるあれあれ名前出て来ぬあれよ ー いや、加齢のせい 村上春樹「品川猿の告白」面白い。名前を盗む猿が出てきます。物忘れはそのせい。

人の思いは刻まれて根張りて広く繋がりてクマザサとなる ー 美しく強い葉。震災から２５年。

すでに来ている強き春私は私だ何が悪いと叫ぶ ー あなたには関係ないと

大いなる何かの下で親と子は繋がりつつも別の存在 ー 違う季節を生きるもの 大いなる何かの下で親と子は繋がり別の季節を生きる （１月１９日 追加）

荒海に放り出された気持ち善意か揺さぶられ只（ただ）縋（すが）りつく ー 手放したい

花向かひ心ありなばわらわらと浮かれよ春の如く踊れよ ー 全て忘れて

俊足のエレベーターが一瞬で天空連れ行く魔法持つビル ー 速い 名古屋

すでに陽はあたたかくまた快（こころよ）し山海限り淡くむらさき ー 不思議な温さ

やや古き凍る月なりとりわけて別のフォルダに入れた.jpg（ジェイペグ） ー 古い写真２.jpg

年月（とき）流れあはし想いも忘れ消え然（しか）れども水仙（はな）咲くは変わらず ー 古い写真

Eの付くAnneは誰もが友となるその語彙力にちょっと引いても ー 「ああ何てすばらしく悲劇的なの！」 CBCとNetflix共同制作「アンという名の少女 Anne with an "E"」シーズン３が始まっています。 Prince Edward Island, Canada

七草の粥も良かろうだがしかし節句逆らう冬のラーメン ー 弱っていない胃に 神座 おいしい！

葉は畝（うね）り巡（めぐ）りともかく水仙はきららきららと芳（かぐわ）しく咲く ー 紆余曲折あっても

明日から始まる仕事嫌じゃ無い、なのに目に付く傷（いた）む山茶花（さざんか） ー 花言葉は困難に打ち勝つ！打ち勝つ！

生き辛き世に苛（いら）つ人いたわりてあるのだろう静か月は住む ー ひっそりと

炭の香が土壁（つちかべ）暗き一間（ひとま）ごとゆるやと古き時代に運ぶ ー 火鉢は思いの外温い

初春で人気（ひとけ）なき住宅街に蝶のごと凧静か羽ばたく ー どこから誰が揚げているのか