寂しくてただ寂しくて辛い日にあの夏島の花よ力を ー どうか

此の世にはただ美しい計算をする何ものかがすぐ側にいる ー 貴方のために

姿勢よくかたく変わらずそこにいる家族とは鉄だ柱だ ー 筋骨だ

それなのに過ぎた日にある溜息は真面目であるほどに滑稽だ ー 自分でもそう思う

眩しさで見逃していた目の前の開かれた扉を影で知る ー 自由はある

きっとこうだとかそうとかわからないけれど「うん」とこたえるよいつも ー いつでも

幸せは歩いてくると知ってるよ光る世界は増えていくんだ ー きらきらきら

晴れたのでカーテンの長さを測る隙間無いようピンと伸ばして ー いい天気だね

「苔むした古（いにしえ）人が言いそうなことじゃありませんかその通り」 ー ミス・コーネリアは厳しいのです。「アンの夢の家」L.M.Montgomery

ご予約の月の準備が出来ました貸し出し本日含め晴れの日 ー 小さな月。見えるかな。

風吼える音聞きながら天井を凝視（みつ）め弾ける梅空想（おも）ふ夜 ー 散ってしまうだろうか

何してもいいよと決めた休日は跳ね起きる遠足の日みたいに ー 早起きになる

動く事そのものがただ動く事オノヨーコの絵に釘を打ちたい ー 「釘を打つための絵」

揺すりたい無理をしているその肩を病を笑い語るあなたの ー 笑顔でしか話せない辛い話。泣いていいよ。むしろ泣いてよ。

誰も彼も籠り動かぬ空気中何かを作り出す強さあれ ー この屋根の下

健やかな重みありてかひしひしと空にひつぱられて梅咲けり ー 大漁

早起きで居場所が見つけられないよみんなは何処へ行ったのだろう ー 静か

パスワード盲滅法打ち込むと碌な事ない証明をする ー そういえば仮想通貨で億万長者になりそうなのにパスワード忘れた人、どうなったんでしょう。

頬緩み眉が下がるという言葉なんて素敵な響きだ。平和。 ー 本を読んでいて感じた事

カスタードチーズケーキにプリンパイ好みのものはいつも黄色い ー そういえば

愉しげに笑う桜も咲く時期をホロスコープで決められてるの？ ー 季節も巡る

地の上も宇宙（そら）も仕組みを決めるのはどこまでも美しい何かだ ー そうであって欲しい

ごらんあれ小鞠のような花びらがくれる三秒間の春です ー きれいだと思った時が春

良い苺摘みたて甘く赤いやつ悪い苺は写真の苺 ー 食べたいー。いちご狩りいつか必ず行く！

万が一品質に不都合があり春が来ないとなったら叫べ ー いくらでも

一昨年（おととし）の茶花（ちゃばな）水仙東から来た客人のコートには雨 ー 一期一会でした

ムササビやリスも住んでる木のウロは傷埋め出来た再生の場所 ー すごいぜ自然の力

欲しいもの沢山あれど一番は「ちょっと待って」と言える勇気だ ー あー何で言えなかったんだ、私！