最高にリラックスしてクマと行く遊園地の夢見てる休日
出来るだけ身軽でいたい夕暮れに静か震える気付かぬ電話
ー 鳴っていた
コーヒーも飲む時間無く空腹で羨ましき人の朝ご飯
ー おいしそう
あっさりとしょうがないなとあきらめる技上手くなり今年の海も
ー だね
今までに持っていたもの消えたものやたら良く思えるのが錯覚
ー ってやつです。
亡骸となるには早き夏はまだそこにあり花焦げて午後憂し
ー じりじり
あんよしてあれあれあそこうれしげにわらうあのこはむかしのあなた
ー むかしのわたし。
日暮れどき夏の終わりの音がしてカレーの材料持つ手忘れる
ー ゴー
けったいな温風雲の間(ま)は日照り全体が程よく夏嵐
ー な感じ
今はただいっしょけんめいレタス食むゆるく優しい響きだけある
ー さくさく
へとへとと言いいながらでも爪を切り歯を磨けたらそれでいいんじゃ
ー ないかな