満腹でもうこれ以上入らない時の糖質ゼロの至高よ
ー ゼロですから
満腹でもうこれ以上入らない時の糖質ゼロの至高よ
ー ゼロですから
じゃあ又ねメモ書き程度の置き手紙忘れるに丁度良い露草
ー ささやかなもの
何だお前はと胸ぐらを掴みたい見も知らぬ人の敵であろうと
ー おかしいじゃないか
いつもより目線を左に見る予報あなたが向かう広島の空
ー 晴れているかな?
少しでも濡れたくなくて生えてくる横断歩道を渡る律儀さ
ー そっと水たまりを避ける
股関節の女となりて生きていく取り急ぎ今自分に唸る
ー 「しあわせな結婚」何でもありで楽しくなる ねるら好き
シャリシャリと月の形の梨を喰む夜暗がりに小さく泣いて
ー 寂しさと一緒に
休ませる本気で頑張らなくていい安心を調節する習慣
ー の週間
掬われて向こうに行けと流される小魚になり途方にくれる
ー さて
寂しさは身勝手なんだ濡れた靴「人のことなどどうでもいいよ」
ー もう
公園は遊具ばかりが明るくて触れる砂だけ記憶を汚す
ー もう知らない場所
公園はあの日のままだ一夏の1日だけが私を創る
ー なんとも人の記憶とは